ハギマスター2006


 ボート釣りのイベントって好きです。ボート釣り自体は孤独というか自己完結的な面が強く、まぁそれが良くて好きなのですが、たまには沢山の人で集まってワイワイやってみたくなります。毎回イベントだと、それはそれで飽きちゃいそうですが、たま〜に行くとイイんだよね。
 という事で、ハギマスター2006にいってきました。メンバーは僕の他に、Dolphyさん、O谷さん、H口さんの4名。問題点は僕とDolphyさんが素人って事かな。
 事前準備として、古いボートクラブを引っ張り出して過去のハギマスターの記事を読んでおきました。あっそうそう金曜日にアサリを掘りに行きました。剥きアサリが無くなった時用の予備です。エサ用のアサリはO谷さんが知り合いの呑み屋経由で魚河岸から剥きアサリ1kg(小粒)を仕入れてもらいました。 
 さて当日、日の出とともに出港しようと6時半出港で計画。しか〜しO谷さんが来ない・・・イヤ〜な予感を抱きつつ電話してみると「寝坊しました。途中まで陸路で行くので拾って下さい」との事。もともとO谷さんを久里浜で拾う予定だったので、2人まとめて拾う事にしました。久里浜へは先に付いたのでイイダコを狙ってみますがダメ。そのうちO谷さんが来たのでレッツゴーです。ちなみにO谷さんは来る途中に青切符を切られたようです(涙)
 さてさて北東の風が少々吹いているので、剣崎をまわりこんで向こう側へ行ってみます。そのまま、なんとなく江奈湾の沖で始める事にします。時間は9時頃だったかな。まわりにはカワハギ狙いっぽい船がチラホラ。魚探で本で読んだ通りに砂地と岩場の境目を探し、浅めの16m付近から流します。すぐにO谷さんとH口さんがポンポンと3匹ゲット。お〜幸先いいね〜実はキーパー4匹揃わなかったら恥ずかしいな〜と少々不安だったのですがいきなり3匹釣れたので、こりゃ大丈夫そうだとひと安心。その後は流すラインをだんだんと深めにし、35m位の場所までやりましたが、アタリは続きポチポチ釣れる感じでした。
 なんとなくポイント移動。城ヶ島沖を目指しします。途中遊漁船とプレジャー1艇が釣っている場所で寄り道し、魚探を見てみると良い感じ。ここは40mと深めのポイントで、トラちゃんも多めでしたが本命も釣れました。
 その後、城ヶ島沖に行くと遊漁船がたくさんおります。どの船もカワハギのようです。魚探を見ていると、平坦な中にぽつんとある小さな根を発見。こーゆー場所は釣れそうです。ボートをまわし、やってもらうと狙い通りにO谷さんが本日我がボートでは最大となるカワハギをゲット(と言っても24.3cmですが)。こりゃ良いポイントだとGPSとニラメッコしながら、かなりピンポイントでボートを乗せ続けシツコク攻めますがダメ。カワハギは縄張りを持つらしいので、この根のヌシだったのかな。その後は水深を変えてみたりしますが、朝のうちほどアタリも出なくなり12時のストップフィッシングとなってしまいました。
 結果は参加60艇中、全長トータル38位、最大魚長35位。船頭(僕)がカワハギ素人で、実釣時間3時間だったらこんなもんでしょう。
 この大会は表彰式前の料理も、揚げ物だらけじゃなくて凝ったモノも多く、ナカナカ美味しくて良いです。表彰式のあとはじゃんけん大会。うちらのチームではH口さんが何だか巨大な物入れをゲット。じゃんけんは単純なだけに熱くなって盛り上がりますね。でも今回残念だったのが、あるチームが遅出し&勝手に敗者復活している事にうちのメンバーが気付いてしまいました。子供までそれを積極的にやっていて(やらせていて?)頭に来るというより、むしろ悲しい気持ちになりました。ボートに乗って釣りをするくらいだから、お金がなくて困っている訳でもないでしょう。遊びなんだからねぇ。そんなやり方を見ていると、そのチームの魚も疑いたくなってしまうってもんです。実に残念でした。それはそうと、我がチームはH口さん以外の3人は、絶望的にじゃんけんが弱かった〜。3人いたら確立1/3のハズなのに、3人仲良く1回で敗退が多すぎました。
 久々に丸一日ボートでどっぷりと遊んだなぁと充実感が残りました。



アンカーは使わずに常に後進流しです。



ルアー釣りを意識して設置したキャスティングレールは、カワハギ釣りにもピッタリでした。



本日我が艇一番のグッドサイズ。



Dolphyさんも最初のうちは苦戦していましたが、後半はカワハギ釣りが見えてきたようでした。



ならべるのも面倒なので、クーラーの中でパチり



参加艇は小網代湾にアンカリングし、迎えに来てもらいます。



じゃんけんでH口さんがゲット。コストコに売っていそうです。


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